たくさんのお客様にご好評をいただいておりますアフタヌーンティーの初夏メニューが5月10日よりスタート。
先日のセイボリーに続き、スイーツもご紹介!!
ご予約はこちらアフタヌーンティー ア・ラ・セゾンの予約(本店) カフェタナカ オンラインショップ (cake-cake.net)
「アフタヌーンティー ア・ラ・セゾン」
~初夏限定メニュー~
パイナップルや、様々な柑橘、さくらんぼなど初夏らしい爽やかな素材を使用し
吟味を重ね完成しました。
今回のパティスリー・スイーツ部門はどれを紹介しようか迷うほど、力作です。
カフェタナカの数あるスイーツの歴史の中からリスペクト&リバイバルとなるメニュー、そして良いものを作り続けてくださる生産者さんへのリスペクト&サンクスが溢れたメニュー となっております!
左側の写真のロールケーキのようなスイーツ
「ソシソン・パンプルムース」
フランスの伝統菓子 Saussison・ソシソン(仏語ではソーセージの意)にアレンジを加えました。
パンプルムースはグレープフルーツの意。
ぐるぐるっとロール状に巻いたオレンジピールの入った贅沢な生地に
グレープフルーツ&アプリコットのコンフィチュール(ジャム)を巻き込んだ爽やかなスイーツ。
外側のお砂糖のシャリシャリとした食感もこのスイーツを演出する魅力の一つ。
どこかで見たような?・・・とお気づきの方は、カフェタナカの歴史を知る大感謝のお客様です・・・
かれこれ10年くらい前にショップで販売していた商品をリバイバル・復活です。
生クリーム入りのロールケーキと比べると見た目が地味なので、とーっても美味しいのに、この美味しさをどうしたら伝えられるのか四苦八苦していた当時ですが、とーっても美味しいので、店頭にならんでいたら必ず買ってしまうという隠れリピーターもついていた思い入れのあるスイーツ
今回はアフタヌーンティーでの復活にて、田中も試食。
懐かしさプラス「新しい発見だわ、すごくいい」と大絶賛。
ソシソンのお隣のモンブラン
カフェタナカのスペシャリテモンブランも初夏バージョンに。
「モンブラン・デテ ~アプリコットジンジャーのジュレを忍ばせて~」
構成は土台のクッキー、メレンゲ、クリーム、マロンクリームですが、名前の通り、アプリコットの明るい酸味と生姜の優しいアクセントが隠れています。
このジュレがとっても重要!
モンブランはお店を代表するスペシャリテですが、夏季の販売はお休みをいただいております。メレンゲにクリームという構成上、夏季の暑い気温では、どうしても甘さが舌に残り、重たい印象になってしまいます。せっかくの素材やバランスも、気温や体調などのコンディションによって、おいしく感じないのです。
そこで、気温があがりつつるあるこの季節、モンブランにアクセントでジュレを加えることにより、すこし軽く、またジュレはモンブランクリームの栗の旨みが十分に感じるような働きを担ってくれます。
背の高いグラスに入ったジュレ
「ブラッドオレンジと清見オレンジにレモングラスのジュレを添えて」
季節のおいしい柑橘フルーツを優しいレモングラスのジュレと一緒に召しあがっていただくさっぱりとしたジュレ。
生産者さんに感謝しながら、旬の美味しいフルーツをメインにしたジュレです。
黄色の菜の花はもちろん、前回の記事にて紹介した野村農園でとれる菜の花です(もちろんお召し上がりいただけます)
スタートはブラッドオレンジと清見オレンジですが、時期によりフルーツは変更になります。
あまいスイーツの中で、さっぱり食べられるジュレは、舌の感度に一呼吸おく意味でも、カフェタナカのアフタヌーンティーで重要です。初夏メニューは柑橘と癒しのレモングラスで仕上げました。
沖縄の當銘さんがつくる濃厚な甘さと力強い味わいのパイナップルを使用したフレジエや、国産のさくらんぼを使用したタルトなどこの時期ならではのフルーツもたくさん使用しました
紅茶とのマリアージュを楽しみながら、是非お試しください。
メニューのご案内が遅くなり誠に申し訳ございませんでした。
すでにご予約いただいているお客様には、スムーズなご案内ができず誠に申し訳ございませんでした。今回も素敵なメニューとなりましたので、是非皆様に楽しんでいただけるように願っております。
初夏メニューの案内・オンラインでのご予約方法について
【本店】2022年アフタヌーンティーの次回開催のご予約について | カフェタナカ (ameblo.jp)
初夏メニューは6月末までの予定です。
食材の入荷や季節により、一部のメニューに変更が出る場合もございますのでご了承下さいませ。
磯部